カードローン借り換えを検討する際の比較すべきポイント

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カードローンは借入限度額内であれば面倒な処理もなく、簡単に借り入れできる利便性が一番大きなメリットでもあり、特徴となっています。

しかし、その反面、上限金利などは通常の銀行融資と比較して利率が高いというデメリットを持ち合わせています。

よって、少額借入であればさほどは気にならない利息で済みますが、高額借り入れともなれば利率に注意しておかないと支払う利息は大きな負担となってきます。

近年は銀行カードローンの登場により、カードローンでも800万円という高額借入も可能なものもあるので、数百万円にも上る借り入れを行っている方も少なくないでしょう。

となれば支払う利息は気になってくるところです。

そんな方におススメなのがカードローン借り換え。

現状よりも金利の安いカードローンへ借り換えすることで、支払う利息を減額することが可能です。

そこで今回はカードローン借り換えをする際に、重要になってくるポイントについて詳しく解説していくことにします。

カードローン借り換えは金利が低いことが必須条件

冒頭で申しましたように借り換えを行う目的は支払う利息を減額することにあります。

よって、いかに低金利のカードローンに借り換えるのかが、一番重要なポイントとなってくるのです。

現状金利が18%から10%のところへ借り換えしたとしましょう。

これで既に8%の金利で発生する利息を減額することができるのですが、これほどまで金利を抑えられれば、下記のように数百万円にも上る高額借入でなくても十分な利息減額を達成することが可能です。

18%⇒10%への借り換え

(30万円の借り入れの場合)
・金利18%の利息 5.4万円
・金利10%の利息 3万円

2.4万円の減額がわざわざ借り換えするだけのメリットであると考えるかどうかは、借り入れしている方の考え方にもよりますが、確実に利息支払いの減額ができていることはお分かりいただけるでしょう。

また、これが少額借入ではなく、数百万円にも上る高額借入の場合には、下記のようにさらなる減額効果が望めます。

(300万円の借り入れの場合)
・金利15%の利息 45万円
・金利10%の利息 30万円

さすがに10万円を超える減額が可能になるのであれば、カードローンを借り換えしようという気にはなってくるかと思います。

カードローン借り換えのメリットを把握しよう!

カードローン借り換えはまず現状よりも低金利なところを選ぶことが重要なポイントとなってきますが、そのほかにも併せて知っておいてもらいたいポイントがあります。

それは下記の3つです。

 

カードローン借り換えのポイント

・普段利用することの多い提携ATMがある
・毎月の返済額が現状より少ない
・提携ATMの使用手数料が無料

 

カードローン借り換えは支払額を減額することが一番の目的ではありますが、総支払額は安くなったが利便性が悪くなったでは意味がありません。

よって金利だけにとらわれずに、様々な角度からメリットの可能性を探る必要もあるのです。

普段利用することの多い提携ATMがある

カードローンの借り入れと返済で一番利便性の高い利用手段がATMです。

よって、借り換え後に普段利用しているATMが利用できるのかどうかは、借り換え先を選ぶ際には見逃すことのできない選択基準となってくるでしょう。

借り換え後に不便になったと後悔しないためにも、利用できるATMの確認は忘れず行うようにしてください。

毎月の返済額が現状より少ない

カードローンは借入残高に対して、毎月の返済額が一定に設定されていることが多いです。

この設定額は下記のように各社違ってくるので、いくらになるのかを確認する必要があります。

(みずほ銀行カードローンの場合)

借入残高1万円未満 前月10日現在の借入残高
借入残高1万円以上~100万円以下 1万円
借入残高100万円超~200万円以下 2万円
借入残高200万円超~300万円以下 3万円
借入残高300万円超~400万円以下 4万円
借入残高400万円超~500万円以下 5万円
借入残高500万円超~600万円以下 6万円
借入残高600万円超~700万円以下 7万円
借入残高700万円超~800万円以下 8万円
借入残高800万円超 9万円

*2012年7月31日以降に契約の締結あるいは変更をし、かつ借入限度額が200万円以上(変更を行った場合は変更後のものとします)の場合。

(オリックス銀行カードローンの場合)

借入残高30万円以下 7千円
借入残高30万円超~50万円以下 1万円
借入残高50万円超~100万円以下 2万円
借入残高100万円超~150万円以下 3万円
借入残高150万円超~200万円以下 3.5万円
借入残高200万円超~250万円以下 4万円
借入残高250万円超~300万円以下 4.5万円
借入残高300万円超~400万円以下 5万円
借入残高400万円超~500万円以下 6万円
借入残高500万円超~600万円以下 7万円
借入残高600万円超 8万円

できるならば現状よりも返済額が少なく、返済利息にも大きな影響がない設定がおススメです。

基本的には高額借入の場合、毎月の支払額は高く設定されることとなるので、高額借入となるケースの多い借り換えにおいては必ず確認してください。

金利は低くなったが、毎月の返済額が増えてしまって、支払いに窮することになっては意味がありません。

そうならない為にも、借り換え後の毎月の返済額がいくらになるのかは、忘れずに必ず確認するようにしましょう。

提携ATMの使用手数料が無料

借り換え時には金利による利息支払いの減額のほかにも、提携ATMの使用手数料が無料かどうかの確認を必ず行いましょう。

カードローンは基本的に提携ATMを利用する際には、下記の使用手数料の支払いが発生します。

提携ATMの一般的な手数料
・1万円以下 108円
・1万円超え 216円

大した金額とは思えませんが、毎月1万円を超える借り入れと返済を1度ずつ行えば月に436円、1年で5,232円もの使用手数料が発生します。

しかもこれを5年間繰り返せば26,160円もの出費となるのです。

そんなの大した金額じゃないと言われる方もいるでしょうが、5,000円あればほかに何が買えるのか考えてみてください。

決して大した金額じゃないとは言えませんよね。

近年はオリックス銀行カードローンのように、提携ATMの使用手数料が無料のところもでてきています。

借り換えの際には必ず確認するようにしてくださいね。

金利は借入限度額によって違ってくる!

カードローンに限らず金融機関の金利は借入額が大きければ大きいほど低くなってきます。

これは利息制限法でも明確化されており、下記のように借入額に対する上限金利が設定されています。

法定利率
・借入額が10万円未満 20%(年率)
・借入額が100万円未満 18%(年率)
・借入額が100万円以上 15%(年率)

よって金融機関はこの利息制限法で定められた上限金利を基準として、金利の設定を行っています。

しかし、金利設定は利息制限法の上限金利を上回らなければ問題ないため、各カードローンの金利設定はそれぞれ違っているのです。

そこで確認してもらいたいのが各社の金利設定。

カードローンの金利設定は下記のように利用限度額に応じて金利設定が行われていますが、限度額幅によるクラス分けが違ってくる上、借入額に応じた設定金利も違っています。

(みずほ銀行カードローン金利)

10万円以上~100万円未満 年14.0%
100万円以上~200万円未満 年12.0%
200万円以上~300万円未満 年9.0%
300万円以上~400万円未満 年7.0%
400万円以上~500万円未満 年6.0%
500万円以上~600万円未満 年5.0%
600万円以上~800万円未満 年4.5%
800万円 年2.0%

(オリックス銀行カードローン金利)

100万円未満 年12.0%~17.8%
100万円以上~150万円以下 年6.0%~14.8%
150万円超え~300万円以下 年5.0%~12.8%
300万円超え~500万円以下 年4.5%~8.8%
500万円超え~700万円以下 年3.5%~5.8%
700万円超え~800万円以下 年1.7%~4.8%

上記2社の金利体系を見てもらえばお分かりでしょうが、100万円を借りるにしても借入先が違えば金利は大きく違ってくる上、オリックス銀行カードローンのように借入限度額クラスの金利に幅を持たせ、審査しだいで更なる低金利も期待できる金利設定を行っているところもあります。

カードローン借り換えを検討する方は百万円単位の高額借入をしているケースが多いため、低金利が期待できますが、だからといってどこでもOKというわけではありません。

まずは自分の借り換え金額に合わせた適用金利を各社比較して、どこが一番メリットの高い低金利となる可能性が高いのかを検討する必要があるのです。

消費者金融と銀行カードローンの金利比較

それでは借り換え先は何処を選べばいいのか、これは切実な問題となってきます。

まず借り換えの必須条件となってくるのが低金利であることです。

となれば最初に考えなければならないのは、消費者金融カードローンか銀行カードローンのどちらがメリットが高いかでしょう。

これはすでにカードローンを利用した方であれば周知のことでしょうが、金利面で言えば圧倒的に銀行カードローンの方が低金利です。

実際に大手消費者金融とメガバンクのカードローン金利を見てみることにしましょう。

大手消費者金融の金利
・アコム  3.0%~18.0%(年率)
・プロミス 4.5%~17.8%(年率)
・アイフル 4.5%~18.0%(年率)
・SMBCモビット 3.0%~18.0%(年率)
メガバンクの金利
・みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%(年率)
・三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%(年率)
・三菱東京UFJ銀行バンクイック 1.8%~14.6%(年率)

上限金利を見てもらえば明白ですが、ここで既に4%もの金利差が生まれており、基本的には銀行カードローンの方が低金利であることが分かります。

借り換えの場合には数百万円単位の高額借入となるので、さらに低い金利適用がされることを考えれば、やはり借り換え先として選ぶのならば消費者金融よりも銀行カードローンの方が金利面でメリットを生むことが多いのは間違いないでしょう。

銀行カードローン同士での金利比較

それでは借り換え先を銀行カードローンにした場合、どのように金利比較をすればいいのでしょうか。

金利が低い高いを判断するのは、やはり各行が公表している金利を比較するのが手っ取り早いでしょう。

各銀行カードローンの金利は下記の通りとなります。

・みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%(年率)
・三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%(年率)
・三菱東京UFJ銀行バンクイック 1.8%~14.6%(年率)
・オリックス銀行カードローン 1.7%~17.8%(年率)
・楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5%(年率)
・新生銀行カードローンレイク 4.5%~18.0%(年率)

こうして金利設定を比較してみると銀行カードローンだから、必ず低金利であるというわけではないことがお分かりいただけるでしょう。

しかし、この公表金利を見て上限金利だけから金利が高いと判断するのは時期尚早です。

先程も説明しましたが、金利は借入額が高額になればなるほど低金利となり、その金利設定は各銀行で大きく違ってきます。

よって上限金利が高いからといって、必ずしも借り換えメリットのない銀行カードローンだと断定することはできないのです。

その最たる例がオリックス銀行カードローン

オリックス銀行カードローンは上限金利が17.8%と消費者金融カードローン並みの高金利となっていますが、100万円を超える高額借入をする際には驚く程の低金利設定が可能となってくるのです。

それでは再度オリックス銀行カードローンの金利設定を見てみましょう。

オリックス銀行の金利は100万円を超えると低金利に!・100万円未満       12.0%~17.8%
・100万円以上~150万円以下 6.0%~14.8%
・150万円超え~300万円以下 5.0%~12.8%
・300万円超え~500万円以下 4.5%~8.8%
・500万円超え~700万円以下 3.5%~5.8%
・700万円超え~800万円以下 1.7%~4.8%

数十万円の借り入れの場合には上限金利が設定されることが一般的ですから、オリックス銀行カードローンの場合は17.8%が適用される可能性が高く、そうなると金利メリットはありません。

しかし、これが100万円の借り入れとなれば、下記のように一番金利面でメリットを生む可能性があるカードローンへと生まれ変わるのです。

100万円借入時の金利順位
1.オリックス銀行カードローン  6.0~14.8%(年率)
2.三菱東京UFJ銀行バンクイック 9.6%~12.6%(年率)
3.楽天銀行スーパーローン    9.6%~14.5%(年率)
4.三井住友銀行カードローン   10.0%~12.0%(年率)

このように銀行カードローンの金利比較をする時には、公表されている「○○%~○○%」という上限金利と下限金利を見るだけでは正確な金利メリットを計ることはできません。

かならず借入額に応じた金利設定がどうなっているのかが詳細に判断できる、金利設定表を見る必要があるのです。

上限金利が低くても、借り換え額に応じた金利設定が他行と比べて高かったということも考えられます。

金利比較をする際には表面的な公表金利に惑わされることなく、借り換え額に応じた金利を設定表で確認して比較するようにしましょう。

借り換えにおススメなのはみずほ銀行とオリックス銀行

それではカードローン借り換えで知っておいてもらいたい重要ポイントを説明したところで、私どもがおススメする具体的な銀行カードローンを紹介しましょう。

その銀行カードローンは下記の2行です。

・みずほ銀行
・オリックス銀行(リボ払いの借り換えのみ)

それではこの2行にはどのようなメリットがあるのかを簡単に説明していきましょう。

みずほ銀行

必要書類 金利 審査 保証人・担保 年会費・手数料 最大限度額
公式サイトにてご確認ください。 年2.0%〜14.0%
来店不要 不要 無料 800万円
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

⇒みずほ銀行カードローンはこちら

みずほ銀行カードローンは金利が2.0%~14.0%(年率)と銀行カードローンの中でも低金利である上、最高借入限度額が800万円と高額ですから、借り換えには充分適した条件を持つカードローンと言えます。

また金利面だけでなく、今回説明したほかのメリットについても、下記のように十分満足な結果となっています。

①普段利用することの多い提携ATMがある

利用可能なATMは下記のとおりです。

・みずほ銀行ATM
・E-net(ファミリーマート、ポプラ、スリーエフ、デイリーヤマザキなど)
・ローソンATM
・セブン銀行ATM
・ゆうちょ銀行
・提携金融機関ATM(都市銀行、地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫など)

主要なコンビニが網羅されているので、確実に普段使っているATMが利用できること間違いなしでしょう。

②毎月の返済額が現状より少ない

返済額は借入残金によって違ってきますが、100万円以下で1万円、200万円以下で2万円と高額借入に対しても負担とならない返済額設定となっています。

③提携ATMの使用手数料が無料

提携ATMの使用手数料は残念ながら有料となっており、一度の利用につき108円もしくは216円の使用手数料がかかってきます。

以上のように借り換えには適したカードローンスペックを持っていますが、融資実行までには最低でも2週間、最長で1ヶ月と長い時間を要します。

よって、お急ぎの方にはおススメできないので、この点はよく理解しておきましょう。

オリックス銀行

金利 審査 保証人・担保 年会費・手数料 限度額最高
1.7%〜17.8% 来店不要 不要 なし 最高800万
アルバイト・自営業可
※毎月安定した収入のある方が対象

【オリックス銀行リボ払いの借り換えはこちら】
OBK_468x60_FB4_1707

オリックス銀行は先に説明したように1.7%~17.8%と一見高金利のように見えますが、高額借入となる借り換えには大きな金利メリットを生み出します。

よって100万円を超える借り換えを行う際には、低金利による大きな支払利息の減額が期待できます。

また最高借入限度額もみずほ銀行同様に800万円となっているので、借り換えにも十分対応可能です。

そしてほかのメリットに関しては、みずほ銀行よりもさらにいい条件となっています。

①普段利用することの多い提携ATMがある

オリックス銀行は自社ATMを持ちませんが、それをカバーするに足る全国の提携ATMが用意されています。

これだけあれば普段利用しているATMもきっと含まれているのではないでしょうか。

その提携ATMは下記のとおりです。

・三菱東京UFJ銀行ATM
・三井住友銀行ATM
・西日本シティ銀行ATM
・イオン銀行ATM
・ゆうちょ銀行
・セブン銀行ATM
・ローソンATM
・E-net(ファミリーマート、ポプラ、スリーエフ、デイリーヤマザキなど)

②毎月の返済額が現状より少ない

返済額はみずほ銀行と同じく借入残金によって違ってきますが、返済額は若干高く100万円で2万円、200万円で3.5万円となっています。

高額借入としてはさほど高い返済額ではありませんが、負担とならない返済額かどうかはよく考えるようにしましょう

③提携ATMの使用手数料が無料

オリックス銀行カードローンは自社ATMを持たないことも影響してか、提携ATMの使用手数料が無料となっています。

これは先程説明したように大きなメリットとなってくるので、是非選択基準として考えるようにしましょう

借り換えで元の借金を完済したら解約を!

借り換えがどれくらいの額になるのかは個人差があるでしょうが、何度も言うように高額となるケースが少なくありません。

よって借り換えによって返済を済ました後は、先の借入先は解約しておくことをおススメします。

高額借入をできたということは、それだけ高い借入限度額設定がされていたことを意味します。

借り入れによって借金を完済したとしても、その借入先をそのままにしておけば住宅ローンなどの新規借入審査に大きな影響を及ぼすこととなるのです。

審査時には借り入れゼロでも、借入可能先の借入限度額は全額が借金としてみなされます。

よって、300万円の借り換えをした場合、先の借り換え先を解約しておかなければ、その時点で600万円の借り入れをしていることになるのです。

これではローンを組もうとしても審査に通るはずはありませんよね。

また、そのままにして再び借り入れを繰り返し、借金が膨れ上がることも考えられます。

そうならない為にも、借り換え後は先に利用していたカードローンは解約するようにしましょう。

 

 

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