カードローン借り換えで超低金利なのはどこ?

何度も言っていますが、カードローンの借り換えをするのであれば、金利は最重要ポイントです。金利が低くなければ借り換えをする意味は全くないといっていいほどですが、実際には金利がさほど変わらないのに借り換えに踏み切る人もいるそうです。

借り換えの効果が出るというのは、つまり、借り入れ総額と金利負担が減るということです。返済の手間も、借り換えの手間も、そうしたはっきりとしたメリットがなければ借り換えをする意味がありません。やはり借金である以上、お金の負担を軽減するような方向でないと動く意味は少ないといえます。

では、カードローンの借り換えをする際の金利の水準はどの程度が良いでしょうか?いわゆる超がつくほどの低金利とはどの程度の水準を言うのか考えてみたいと思います。

現在、一般的なカードローンの利率は消費者金融で4%前後~18%程度、銀行カードローンだと4%前後~15%程度となっています。大小様々な金融機関がありますから、この水準からはみ出すところもありますが概ね間違った水準ではないといえるでしょう。

20160713213146

これらの水準であれば普通ということができます。
一般にカードローン借り換えとは、金利差を狙っていくものですから、18%の消費者金融から借りているのであれば、銀行カードローンに借り換えることで最高でも15%の金利となり、その分金銭的な負担は軽くなるわけです。

が、中にはもっと低金利設定されているものもあります。それがいわゆる超低金利なカードローンです。

具体的にはじぶん銀行やみずほ銀行あたりが該当します。ただし、そこのカードローンならどんな状況でもいいというわけではありません。

例えば、じぶん銀行の場合は、下限金利こそ超低金利ですが、上限金利は18%近い利率ですから高い方の利率で契約となったら借り換えの意味がなくなってしまうのです。似たようなことは横浜銀行のカードローンにもいえます。

とにかく、カードローンの金利はこのように高い場合と低い場合があるので注意が必要です。

その点、みずほ銀行は下限金利だけでなく、上限金利も低くなっていますから、今のところ超低金利カードローンといえばこれになります。

気をつけたいのは、みずほ銀行ほどではないにしても低金利だなと思えるカードローン。

例えばイオン銀行カードローンです。

イオン銀行の利率はパッと見でも若干低いような感じです。

上限の利率が13.8%というのは他の大手銀行のカードローンよりも若干低いですし、下限金利もみずほ銀行ほどではないにしても他の4%台のカードローンと比べると低めです。

しかし、そうしたカードローンの場合、審査などのハードルが高めに設定されているという経験者の声も多くあります。

大手銀行とネット銀行を同時に申し込んだ場合に、ネット銀行では否決だったのに大手銀行では審査通過したといった口コミです。

審査基準は各社それぞれ設定していますから一概に甘い、厳しいとはいえませんが、やはり、振興の銀行で金利水準も低いような場合は審査は相応にシビアにしているような雰囲気です。

ちなみに、今、カードローンの中でもっとも低金利だといわれるのはみずほ銀行などの大手銀行か、ネット銀行になります。ただし、ネット銀行の場合は先程も延べたように上限利率が18%近かったりしますので、実際の低金利でバランスが良いのは大手銀行ということになります。

ちなみに、みずほ銀行と同じ大手銀行の三菱UFJ銀行とみずほ銀行を比べてみると、

みずほ銀行・・・年2.0%~14.0%
三菱UFJ銀行・・・1.8%~14.6%

となっています(みずほ銀行の場合、住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です)。

三菱UFJ銀行の1.8%はかなりの低金利に思えますが、実際にこの金利が適用されるのは限度額が何百万円もの高額で設定された場合のみです。また、みずほ銀行の場合は条件が合えば年1.5%にまで金利は下がることもあります(※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です)。

100万円~400万円あたりの限度額での利率を比較してみても、みずほ銀行の方が少しずつ低金利であり、おすすめはみずほ銀行ということになります。
みずほ銀行カードローン
⇒公式サイトはこちら

イオン銀行を始めとした他の銀行カードローンも、利率には幅を持たせた表現になっており、実際にどの程度の利率で契約できるかは審査をしてみないとわかりません。しかし、カードローンの場合は返済をしていくことで利率が下がっていくこともよくある話ですから、より低金利になる可能性のあるカードローンを選んでおくことは低金利で利用するための知恵だといえるでしょう。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ