総額100万円をカードローン借り換えるなら金利が安いのはどこか?
今回もちょっとシミュレーションしてみましょう。
消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどで、総額100万円の借金があるとした場合、どこに借り換えするのが得策でしょうか?借り換え先はいろいろありますが、個人向けの融資となると、やはりカードローンが一番の候補に挙がってきます。借り換え用途専用で借りれるローン自体がほとんどないためです。
100万円の金利を比較してみるとみずほ銀行
当サイトでご紹介しているカードローンを中心に、100万円の限度額で契約できた場合、どこが金利が低いか比べてみましょう。
【限度額100万円で各社の金利を比較】みずほ銀行カードローン | 年12.0% | |
イオン銀行カードローン | 年13.6%~14.6% |
イオン銀行などは金利に幅を持たせた表現になっていますが、この場合は高い方の金利になる確率が高いと思っておいて間違いありません。それでも14%は切っていますから、消費者金融で18%で借りている人にとっては借り換えメリットは大きいといえるでしょう。
しかし、金利の高低だけを比べるとみずほ銀行カードローンがちょっと抜けているのは間違いありません。
ちなみに、ネット銀行の中にも低金利をウリにしているところもあり、カードローンの借り換えを検討している人には気になる人もいると思いますが、そういったところは大体が審査がかなりきびしめで、実際の利用となると15%~18%弱での利用からスタートということが一般的です。
コースによって100万円以下で10%以下というところは大体がそのパターンで、低金利に惹かれて申込んでみても審査のハードルはグンと高くなると言われています。もちろん年収もそれなりに必要です。
みずほ銀行カードローンがイチオシ
その点、みずほ銀行の場合は明快で、年12.0%という金利設定になります。これは他の銀行カードローンとくらべてみても非常に低金利なのは間違いありません(みずほ銀行の場合、住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です)。
ちなみに三菱UFJ銀行は100万円超200万円以下の金額帯で限度額設定されれば金利は10.6%~13.6%になります。借り換えなどの理由で三菱UFJ銀行カードローンを申し込む際は、このあたりのことも考慮にいれて、限度額100万円よりも限度額110万円で申込をした方が若干でも低金利で借りられる可能性が高まります。
いずれにしても、カードローンの金利というものは上限と下限だけ見ていても思ったような金利では契約できないことも多いです。せっかく借り換えして金利を低く抑えようというのであれば、いくら借り入れしたらいくらの金利になるのか、そこを確認するようにしましょう。