借金借り換えでおすすめのところ

借金の借り換えというといろいろなケースが想定されますね。
一番大きなところでは住宅ローンがあります。こちらは何千万円というローンの借り換えになりますから、わずかな金利差が大きな違いとなることも少なくありません。

一方、カードローンなどの個人向け融資の借り換えはどうでしょうか?

実はこちらも借金の借り換え効果としてはバカにならないんです。
住宅ローンの場合は借金総額が多額なのでちょっとの金利差が大きな違いを生む、一方、カードローンの場合は元々の金利が住宅ローンよりも高いので借り換えすることで大きな金利差になり、結果として返済額も結構ちがってきたりします。

例えば、、、

カードローンを利用して100万円の借金を15%の金利でしているとします。

20160129173046

この場合の金利は、

100万円×15%=15万円

ということで、15万円になります。これは15%というのは年率ですから、一年間の金利になります。つまり、1年で15万円の金利を払わなくてはなりません。

利率は日割り計算しますから、一日あたりに直すと、

15万円÷365日=410.958・・・円

となります。利息計算の場合、大体は小数点は切り捨てで計算されるところが多いようですから、一日あたりの金利は410円です。

1か月(30日)だと、

410円×30日=12300円

となります。つまり、15%のカードローンで100万円を一か月借りると12300円の金利となるわけです。

では、この100万円の借金、よそのもっと金利が低いカードローンに借り換えしたらどうでしょうか?

例えばみずほ銀行カードローンに借り換える

みずほ銀行カードローンは二つのコースが契約時の審査によって決定されます。今回の100万円の借り換えという事例でいえば対象利率は以下のような感じになります。
利率は限度額がいくらなのかによって変わってきます。

【みずほ銀行の利率(100万円の限度額の場合)】※2017年7月3日現在

10万円以上100万円未満・・・年14.0%
100万円以上200万円未満・・・年12.0%
200万円以上300万円未満・・・年9.0%
300万円以上400万円未満・・・年7.0%
400万円以上500万円未満・・・年6.0%
500万円以上600万円未満・・・年5.0%
600万円以上800万円未満・・・年4.5%
800万円・・・年2.0%

『※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。』

上記の表を見ればわかるように、100万円の場合の適用利率は年12.0%ということになります。

となると100万円をみずほ銀行カードローンに借り換えたとして、金利はどうなるかというと、

100万円×12.0%=12万円
12万円÷365日=328.76・・・円

一日あたり328円ということになります。
一か月(30日換算)に直すと

328円×30日=9840円

です。つまり、

12300円(15%のとき)-9840円(12%のとき)=2460円

ということで、2460円も安くなるわけです。これだけあったら一日~二日程度の食材費くらいになります。

さらに、今回のみずほ銀行カードローンでは年12%として計算しましたが、これはあくまで限度額100万円で契約した場合の利率です。もしも、200万円の限度額で契約できたら年9.0%で借りることも可能になってきます。

100万円×9.0%=9万円
9万円÷365日≒246円
246円×30日=7380円

ということで、15%との差額になると

12300円-7380円=4920円

つまり一か月5000円近い差となるわけです。これは大きいですね。

こういった事情から、高金利のカードローンなどで借金が膨らんでいる人はカードローンの借り換えをしようとしているわけです。

ちなみに、今回例に挙げたみずほ銀行のカードローンは、借り換え用としても大変人気があります。今回の事例では利率が高めのコースで計算しましたが、より低金利のコースで契約できるとさらに金利は低くなります。

ちなみに、限度額200万円だと年9.0%から年7.0%くらいの差です。200万円の限度額で金利年9.0%というとちょっと他のカードローンではなかなか見当たりません。誰でも利用できるわけではありませんが、低金利カードローンへの借り換えを夢見てチャレンジする人は大勢いらっしゃいます。

⇒みずほ銀行カードローン詳細はこちらから




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